第2回「画家・デザイナー田中健三について」 2026年1月24日(土) 13:30-15:00 2016年に当館では、甲南学園にゆかりのある作家として長谷川三郎と菅井汲をとりあげました。その長谷川三郎に自由 […]
2026/01/24(土) ~ 2026/01/24(土)
2026年2月21日(土) 13:30-15:00 2018年に当館では、関西ゆかりのデモクラートの作家たち展として、泉茂、山中嘉一、吉田利次、吉原英雄の4名をとりあげました。その時に作品の寄贈を受けた吉田利次にスポット […]
2026/02/21(土) ~ 2026/02/21(土)
2026年3月14日(土) 13:30-15:00 丹後半島の奥大野村(現・京丹後市)に生まれた上前智祐は、戦後、画家を志し神戸に出て、昼間は川崎重工業(株)神戸工場のクレーンマンとして働きながら、吉原治良に師事。吉原 […]
2026/03/14(土) ~ 2026/03/14(土)
2026年3月28日(土) 13:30-15:00 本美術館に隣接する敏馬(みぬめ)神社を実際に訪れて、花木宮司に神社周辺の歴史を、奈良、平安時代にさかのぼって、敏馬神社を中心に語っていただき、神社が所蔵する貴重な文化財 […]
2026/03/28(土) ~ 2026/03/28(土)
僕の頭には、強い劣等感と、確固たる優越感とが、気圧の様に流動している。そして、これ迄の経験によって培われてきた脳みそからは、酵素が発酵して、いろんなイメージ(イデアともいうべきか)が次から次へと泡立っているのである。そし […]
2026/09/15(火) ~ 2026/11/08(日)
駐車サービス変更のお知らせ
12月22日(月)より30分無料サービスが廃止されます。
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時間割料金
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時間帯内最大 20:00〜06:00 400円
2025/12/09
▸BB美Commonトークのご案内◂
当館のこれまでの展覧会活動や、これまでに集められてきたコレクションにスポットをあてたトークを開催いたします。
第1回「人間デッサン 網谷義郎」
2025年12月20日(土) 13:30-15:00
当館では2012年に網谷義郎展を開催し、ご遺族から数多くの作品の寄贈を受けて、まとまったコレクションとなっています。また昨年は生誕100年を記念して作品集が刊行されました。カトリックの洗礼を受け、聖書に主題を求め人間を描き続けた画家、網谷義郎の生涯と画業、そして当館のコレクションについて、作品集刊行に深く関わった坂上名誉顧問が語ります。
講 師 坂上 義太郎(BBプラザ美術館 名誉顧問)
聞き手 小田 有紗(BBプラザ美術館 学芸員)
展示作品
網谷義郎《裁判所風景》油彩/1949、《手を開いて立つ女》油彩/1980 ほか
中島節子《不詳》水彩/不詳、《不詳》水彩/不詳 (予定)
第2回「画家・デザイナー田中健三について」
2026年1月24日(土) 13:30-15:00
2016年に当館では、甲南学園にゆかりのある作家として長谷川三郎と菅井汲をとりあげました。その長谷川三郎に自由美術協会の後輩として大きな影響を受けた大阪の画家・デザイナー田中健三の回顧展が2020年に豊中市立文化芸術センターで開催。その回顧展の縁で、田中健三の作品が当館に寄贈され、コレクションとなっています。田中健三の、戦前の主な仕事である大阪三越の広報誌「みつこし」の表紙デザインを紹介するとともに、当館のコレクションを手掛かりに自由美術協会を中心とした戦前~戦後にかけての日本の抽象絵画の展開について中塚顧問が解説。また、生前の作家の人となりを知る、孫の田中淳貴氏をゲストとして招き、田中の作品や人物像についても語っていただきます。
講 師 中塚 宏行(BBプラザ美術館 顧問)
ゲスト 田中 淳貴 氏(陶芸家/大阪芸術大学短期大学部非常勤講師/日本工芸会準会員)
展示作品《水》油彩/1950、《不詳(無題)》油彩/1951 (予定)
第3回「モダニズムからリアリズムへ 吉田利次」
2026年2月21日(土) 13:30-15:00
2018年に当館では、関西ゆかりのデモクラートの作家たち展として、泉茂、山中嘉一、吉田利次、吉原英雄の4名をとりあげました。その時に作品の寄贈を受けた吉田利次にスポットを当てます。
若い頃にパンリアルやデモクラートに出品しモダニズムの画家を目指しましたが、その後は社会運動に身を投じ、作品も社会主義的なリアリズムの画家に移っていった作家の作品と精神(こころ)の軌跡を、ゲストの坪井功次氏とともにたどります。
講 師 中塚 宏行(BBプラザ美術館 顧問)
ゲスト 坪井 功次 氏(吉田利次 作品集刊行委員会/関西美術家平和会議運営委員長/日本美術会会員)
展示作品《作品》エッチング/1951、《作品》エッチング/1951頃 ほか(予定)
第4回「『上前日記1947-2010』で読み解く上前智祐」
2026年3月14日(土) 13:30-15:00
丹後半島の奥大野村(現・京丹後市)に生まれた上前智祐は、戦後、画家を志し神戸に出て、昼間は川崎重工業(株)神戸工場のクレーンマンとして働きながら、吉原治良に師事。吉原が主宰する前衛美術グループ「具体」のメンバーとして活動した画家です。上前が生前に残した膨大な日記を中心に、戦後関西の美術界や、「具体」の動向とともに、上前智祐という人間と作品について中塚顧問が語ります。
また、『上前日記』を収蔵することになった大阪大学総合学術博物館の招聘教員・加藤瑞穂氏をゲストに招き、『上前日記』収蔵に到るこれまでの経緯と目的、資料的な価値についてお話いただきます。さらに、2026年の秋に当館で開催予定の上前智祐展についても案内します。
講 師 中塚 宏行(BBプラザ美術館 顧問)
ゲスト 加藤 瑞穂 氏 (美術史家/大阪大学総合学術博物館招聘准教授)
聞き手 宮本 亜津子(BBプラザ美術館 学芸員)
展示作品 《作品》塗料・オガクズ/不詳、《作品96》油彩/1994 (予定)
特別編「敏馬神社とボートと脇浜の製鉄」(仮題)
2026年3月28日(土) 13:30-15:00
本美術館に隣接する敏馬(みぬめ)神社を実際に訪れて、花木宮司に神社周辺の歴史を、奈良、平安時代に
さかのぼって、敏馬神社を中心に語っていただき、神社が所蔵する貴重な文化財(江戸時代の絵馬など)を
見せていただきます。また近代以降については、酒樽製造やボートレース、脇浜の製鉄業の発展、そして
BBプラザ美術館誕生へと現代に到るまでの岩屋界隈の変遷を、曽山秀樹氏とともに振り返ります。
講 師 花木 克己 氏 (敏馬神社 宮司)
聞き手 曽山 秀樹 氏(BBプラザ美術館 元館長補佐)・中塚 宏行 (BBプラザ美術館 顧問)
2025/11/19
無事閉幕いたしました。
ご来館いただいた皆さま、展示にご協力いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
次回展は、2026年4月28日(火)より、
植松奎二 ―コレクションのある風景(仮)
を開催いたします。
詳細は展示案内ページでお知らせいたします。
2025/10/27