展示案内

2019年度企画展Ⅲ 『開館10周年記念 下村良之介 遊び礼讃』

   このたびBBプラザ美術館では、開館10周年を記念し、京都を中心に独創的な活動を続けた前衛日本画家・下村良之介(1923-1998)の半世紀を超える画業を紹介する展覧会を開催いたします。

大阪の能楽師の家に生まれた下村は、京都市立絵画専門学校を卒業後、満州と台湾での戦争体験を経て復員し、1949年の「パンリアル美術協会」結成に参加。戦後の京都において日本画の革新を提唱した同会の中心人物として、晩年に至るまで旺盛な作家活動を展開してゆきました。

「絵とはいつも孤立したひとつのオブジェである」との信念のもとに、ベニヤ板や紙粘土など、日本画のイメージを超えた様々な素材や技法を取り入れながら、一貫して「鳥」をモチーフに“観念”と“写実”の葛藤からの作品を制作し、その傍ら「やけもの」と称する陶芸のほか、版画や挿絵、歌劇やバレエの舞台美術を手掛けるなど、多彩な創作活動を行いました。

   本展では、下村の終始変わらぬ前衛姿勢が生み出した豪快かつ繊細な、自身の生活体験や絶えず湧き上がる感性から生まれた遊び心ある作品群を通して、その芸術精神と人間的魅力に迫ります。

会期 2019/11/19(火) ~ 2020/02/16(日)
開場時間・休館日

開館時間:午前10時 ~ 午後6時(入館は午後5時30分まで)


※11月19日(火)は午後1時~開館 (関係者内覧会:午前11時~)


■休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日) 冬期休暇(12月23日~1月6日) 

入館料

一般 400(320)円 大学生以下無料 65歳以上の方半額


※()内は20名以上の団体料金


※前期展示のチケット半券提示により、後期展は無料でご覧いただけます


※11月23日(土・祝)・11月24日(日)は関西文化の日として入館無料

開催者

主催  BBプラザ美術館・株式会社シマブンコーポレーション


後援        神戸市・神戸市教育委員会・朝日新聞神戸総局・京都新聞社・神戸新聞社・産経新聞社・毎日新聞神戸支局・読売新聞神戸総局・サンテレビジョン・ラジオ関西

関連プログラム・
イベント

対談 「下村良之介の人と作品」


日時:2019年12月1日(日)14:00~15:30(開場13:30)


出演:畠中 光享氏(日本画家)   ・ 田原 由紀雄氏(美術評論家・元毎日新聞専門編集委員)


会場:シマブンビル13F会議室1 定員:60名 聴講無料

その他

鶏鍋を囲む会「父 下村良之介を語る」


講師:下村陽三・下村直美(下村良之介次女夫妻)


日時:2020年1月11日(土)18:00~20:30 


会場:神戸吉兆(シマブンビル3階)


定員:15名 事前申込制(先着順) TEL:078-802-9286


参加費:1万円(税込)*展覧会入場料、食事代含む