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天津からの贈り物 -EYE- 阪神観写真展 越境する文学への旅
受贈記念・没後30年 人間をデッサンしつづけた 網谷義郎

新着情報

2012. 1. 7 明けましておめでとうございます。
本日より「受贈記念・没後30年 人間をデッサンしつづけた 網谷義郎」展を開催いたします。ポスターはこちら。

2011.12.11 「天津からの贈り物 -EYE- 阪神観写真展 越境する文学への旅」は本日終了しました。多数ご来場いただきありがとうございました。

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Dialogue with Art 旬の1枚

黒き髪の女

『黒き髪の女』(1924年)
安井曽太郎(1888−1955年)

ヴォリュームを極度に強調した『黒き髪の女』は、関東大震災(1923年)の翌年の第11回二科展に出品された作品です。ヨーロッパ留学を経て帰国してからの安井は、使い辛い国産の油絵材料で、日本の風景や人物を描くことに苦労しています。誠実な人柄の安井は、自分自身の画風を確立するために、この時期絶えず作画上の模索に明け暮れています。
後日談で安井は「その頃毎月とっていたフランスの美術雑誌<ラムール・ド・ラール>によく載せられていたドランの単化された画面を見て、ドランの絵が好きになった」と述べています。何れにしても、色数を制限し、形体的にも単純化した表現のなかに対象の実感をよくとらえるなど、ようやくスランプを脱却しかける契機となった作品のなかの一点です。

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